NTTデータグローバルソリューションズ

デジタルトランスフォーメーション

異なるIoTエコシステムのマッチング - 第1部 -
Technical Requirements and Challenges

デジタルトランスフォーメーション

IoTは統合されたプロセスがあってはじめてその十分な威力を発揮することができます。そのため、異なるエコシステムをマッチングすることは、優れたインテグレーションを実現するための前提条件となります。 調和したプロセスによって効率性が次の段階へ高まるためのレバーとなる一方、同期されたデータフローは、今まで想像すら出来なかったサービスやビジネスモデルを生み出ています。では、縦割りのサイロ型から統合されたデータフローへと変革するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

私は、組立て製造業界及びIoT担当のグローバルディレクターとしての役割の中で、IoT分野の様々な役割を担っているグローバルな同僚と話し合う機会を設けました。次のブログとビデオシリーズでは、私たちと、そして特にお客様の経験を皆さんと共有したいと思います。

「異なるIoTエコシステムのマッチング」に関する4つの記事の最初は、テクニカルな要件と課題についてです。自社の組織における課題を知るために、みなさまのデジタル成熟度をこのビデオシリーズで確かめてください。

要件と課題

Youtubeを見る

これはitelligence社のグローバルIoTアーキテクトが登場して「異なるIoTのエコシステムのマッチング」について議論する4つのパートの一番初めの話です。組織内の様々なIoTエコシステムやサイロのテクニカルな要件と課題を扱っています。

Youtubeを見る

ラウンドテーブルディスカッションのすべてに注目

Youtubeを見る

様々なIoTエコシステムのマッチング方法についての見識を得るために、ぜひすべてのビデオをご覧ください。私どものアーキテクトは、テクニカルな課題、センサーインテグレーションとその導入プロセスについて話し合い、今日のERPシステムとの関係性、そして組織内の人々について議論しています。

動画を見る

水平統合の成長傾向

サービスと製品は、これまでになかったレベルの独自性を持ち始めています。そのため、企業は他のサプライヤと協力して複雑なソリューションを構築することを強いられてきました。例えば、お客様の要件に完全に適合させるためのソリューションなどです。そのためには人とシステムが協力し、実りある協力関係を構築する必要があります。仮に、異なるベンダーがお客様に対して古典的なソリューションに加えてデジタルサービスを提供しようとしているというようなシナリオを私たちが橋渡しをする場合、どのようにさまざまなプレーヤー達のワークフローを統合するかということが疑問になります。
これはかなり難しい課題です。過去には、EDIがあり、現在ではAPIマネジメントがあります。そして、明日には全ての提供ベンダーとお客様との間のコラボレーションが、クラウドのプラットフォームにマップされるようになるでしょう。このように、マイクロサービス、オープンAPIとマルチクラウド基盤との組み合わせによってSAPクラウドプラットフォームのようなプラットフォームは、イノベーションを容易にするため共有のスペースとなり、新しいアプリケーションやビジネスを急速に拡大させてくれます。

垂直統合は、効率性のレベルを一段階上げる

現在、私たちは水平統合から垂直統合に焦点を当てている中で、ほとんどの企業が抱えている効率性に関する問題は、容易に解決できることが分かりました。私のチェコ共和国の同僚であるマーティン氏は製造企業の専門家ですが、彼と彼のチームは、MES(製造実行システム)からERPへ統合するためのプロセスフローを創り出したお客様のために、数多くのシナリオを作成しました。IoTデバイス、ゲートウェイ、およびサービスは、これらの以前のデータサイロとマッチしており、製造現場から最上位に至るまでの製造プロセスを改善しています。垂直にプロセスを簡素化することは、本来のポテンシャルを引き出すための明確なポイントです。

ビジネス上の利点がなければインテグレーションはない

私は、企業が保有している全てのサイロとエコシステムにマッチするような技術は、既に存在しているとみています。問題は、このインテグレーションから利益を創出するということなのです。この課題を解決するためには、企業の役員たちは、一連のプロセスの見直しと新たなビジネスのアイディアを生み出さなければならないのです。このためには、オープン性のレベルが重要な前提条件となります。水平視点では、人々は共同でネットワークを構築しなければなりません。企業間を超えて、様々な関係者と協力し、お客様のニーズへの対応を強化させていくところにこそ多くの可能性が存在していると確信しています。垂直視点でも同じことが言えます。企業内において異なる部門に所属している人々は、既存の考えにとらわれることなく、新しいアイディアに対して先入観を持つべきではありません。Win-Winの状況におけるすべての人々にとって価値こそがその結果なのです。

次回は、「異なるIoTエコシステムのマッチング」シリーズの一部として、「センサーインテグレーションと導入プロセス」に焦点を当てます。

ページトップへ戻る

  • facebook
  • youtube