株式会社キッツ様
グローバル統合基盤を1インスタンス1クライアントで構築しグループ一体による一気通貫経営を実現
- 製造業
- グローバル運用
流体制御機器の総合メーカーである株式会社キッツは、グローバル一体経営の実現に向けてグローバル1インスタンス1クライアントでのSAP ERPソリューション導入を実現。新システムは、インフラ・データ・業務が標準化・シンプル化され、グループ経営の効率化により、バルブ事業において2030年に向けて掲げるスローガン「Global Strong No.2」の実現、CX(顧客体験)とEX(従業員エクスペリエンス)の向上に貢献していくことになります。
導入前の課題
- 国内外のグループ会社のシステム統制
- グローバルレベルでのグループ経営の「見える化」
NTTデータ グローバルソリューションズを選んだ理由
- ERP導入実績
- 業務に関する豊富な知識
導入ソリューション
- グローバル統合基盤を1インスタンス1クライアントで構築
- 基幹系業務はERPをベースに標準化率80%を徹底しながら、競争優位性となる固有プロセスは無理にパッケージに合わせずERP外で実現
導入の効果
- 国内外グループ会社への導入を先行し、ノウハウを蓄積したうえで本社に導入
- グローバル1インスタンス1クライアントでグループ全体のシステムをシンプルに
- 基幹系業務はERPをベースに標準化率80%を徹底しながら、競争優位性となる固有プロセスは無理にパッケージに合わせずERP外で実現
お客様の声
執行役員 IT統括センター長
小出 幸成 様
当社の基幹システムは、1970年代にホストコンピュータ上に構築したスクラッチシステムから始まっています。そこから事業の拡大に応じて国内外のグループ会社がそれぞれにシステムを導入してきたため、次第にシステムの統制という課題が浮かび上がってきました。そこで、インフラ、データ、業務の3つを標準化、統合することでグローバルレベルでの『見える化』を実現し、グループの損益情報を一元的に把握することを目指しました。
IT統括センター 情報システム部長
藤森 正樹 様
絶対に成功させるという強い意気込みで、GSLには当社の業務にも深く踏み込んでいただきました。業界特有の専門用語やキッツの社内用語まで使いこなし、プロジェクト中のコミュニケーションも良く、阿吽の呼吸で進めることができました。今後も引き続き同じ船に乗ったパートナーとして力強く支援いただけることを期待しています。
バルブ事業統括本部 事業企画部 データサイエンスグループ長
山村 裕 様
本稼働後もグローバル共通マスターを整備しながら、業務の標準化を維持しています。また、蓄積された データを活用して得られた気付きを営業や経営の現場に発信し、利益向上に貢献することが私たちの役割です。
お客様情報
会社名 | 株式会社キッツ |
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住所 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-10-1 |
URL | https://www.kitz.co.jp/ |
創立 | 1951年1月26日 |
主要事業 | バルブおよびその他の流体制御用機器並びに その付属品の製造・販売 |
- 記事中の企業名、部署名、担当者情報等は取材当時のものです。
- 記載されている会社名、製品名、サービス名はNTTデータ グローバルソリューションズまたは各社の商標もしくは登録商標です。