日本ゼオン株式会社様
SAP アドオンライブラリー検収照合システムを導入
- 製造業
日本ゼオン株式会社では、基幹システムは2001年にSAPを導入し、グループ会社導入を継続的に行ってきましたが、会社間の取引のインフラ構築も兼ねEDIインフラの整備を着手しました。EDIインフラとしては、化学業界のグローバル標準として推進されているCEDI(Chemical EDI)を導入し、EDI導入の効果を業務としてさらに出す為に、NTTデータ グローバルソリューションズのテンプレート「検収照合」を導入することを決定しました。

導入ソリューション
- NTTデータ グローバルソリューションズが提供する「SAP アドオンライブラリー検収照合システム」は、紙ベース、人の作業頼みが多くなりがちな検収照合業務における、照合制度の低下、支払や決算の遅延リスク、担当者の業務負担の増加を解決するためのSAP ERPへのアドオンプログラムです。
- 売上照合および仕入照合の2つの機能から構成されています。自社の売上データと取引先の検収データ、もしくは自社の仕入データと取引先の請求データを、検収照合マスタの設定内容に従って照合し、その結果をレポーティングするとともに、財務会計の得意先明細/仕入先明細に反映するシステムです。
導入の効果
- 大手顧客とのEDI構築に伴い、支払明細情報を電子データで受領できるようになり、 照合業務のシステム化が可能になった
- 支払明細(EDIデータ)の自動取込と自動照合により作業負荷が軽減された
- 違算確認のスピードと精度が向上し、取引先との信頼感が向上した
- EDI構築により、受注からEDIで取り込むことが可能になり、差異自体も削減された
- 照合結果がSAP内に残る為、過去データの追跡が容易になった。
- 「検収照合システム」をパッケージ導入することで、業務の標準化が実現できた
- 照合対象取引先(売上、仕入)の増加にも対応可能なインフラを整備された

お客様情報
会社名 | 日本ゼオン株式会社 |
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住所 | 〒100-8246 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル |
URL | http://www.zeon.co.jp/ |
主要事業 | 化学 |
- 記事中の企業名、部署名、担当者情報等は取材当時のものです。
- 記載されている会社名、製品名、サービス名はNTTデータ グローバルソリューションズまたは各社の商標もしくは登録商標です。
