SaaS型クラウドERP
ビジネスを取巻く変化の激しい環境において、国内外のビジネス拠点に見合った仕組みを短期間で実現するSaaS型クラウドERPをご紹介します。
ERP導入を検討する上での課題
- 企業の成長にともない、個別の業務システムでは対応できなくなっているが、ERP導入には時間もコストもかかり、すぐに対応できない
- 事業拠点やM&Aによるグループ会社などの情報がタイムリー得られず、迅速な意思決定ができない
- 事業継続性のリスクから、中小規模拠点へのシステム投資を積極的にできない
- 事業拠点の規模が小さく、導入や運用の人的リソースを割けない
- システムを企業独自の業務に適合させるため、カスタマイズやアドオン開発による導入や保守のコストが増大している
課題に対する解決策(SaaS型クラウドERPの特徴)
- SaaS型クラウドERPにより、システム投資を抑え、短期間で利用を開始できる
- 標準機能に業務を合わせて活用する「Fit to Standard」により、業務標準化が図れる
- クラウドサービスのため、システムの運用保守にIT専任を必要としない
- カスタマイズやアドオン開発を極力行わず、標準機能をそのまま活用することにより、初期投資を抑えることができる
SAP社のSaaS型クラウドERP
SAP社は中堅・成長企業向けSaaS型クラウドERP「SAP Business ByDesign」を提供しています。
SAP社が提供するSaaS型クラウドERP(中堅・成長企業向けソリューション)
- SAP Business ByDesign
- RISE with SAP S/4HANA Cloud(旧:SAP S/4HANA Cloud, essentials edition)
SaaS型クラウドERP活用(2層ERP)
SaaS型クラウドERPを中堅・成長企業での導入だけでなく、グローバル企業の中小規模の拠点に導入するアプローチが注目されていて、「2層ERP」と呼ばれます。本社及び主要拠点に大企業向けERPシステムをコアERP(1層)として導入し、中小規模拠点にはニーズや規模に応じて柔軟に対応が出来るERP(2層)を活用することで、本社と各拠点が連携でき、経営情報をタイムリーに把握できます。
2層ERP採用のメリット
SaaS型クラウドERPの海外拠点の導入事例
株式会社ポケモン様の海外初進出における経営基盤構築にSaaS型クラウドERPの「SAP Business ByDesign」が採用されました。4カ月の短期導入が実現できた理由についてご紹介します。