SAP アーカイブソリューション

SAP ERPやSAP S/4HANAでほとんど参照しなくなった過去のデータを、データベースからファイルに退避する機能です。

データアーカイブ

SAP ERPやSAP S/4HANAでほとんど参照しなくなった過去のデータを、データベースからファイルに退避する機能です。
パフォーマンスの維持やリソースの有効活用、およびクラウドなどへの移行時間を短縮するために実施します。

データエージング

SAP S/4HANAのメモリの有効活用およびパフォーマンス維持のために、データをHotデータとColdデータに分けて、Hotデータをメモリに残し、Coldデータをメモリから退避させる機能です。

ドキュメントアーカイブ

画像ファイルやExcelなどの文書ファイルをSAP ERPやSAP S/4HANAの伝票とリンクして保存する事が出来ます。
ERPと連携した文書管理が可能であり、タイムスタンプなどを組み合わせるとe文書法にも対応可能です。

例)領収書などのイメージファイルを会計伝票とリンクし、会計伝票照会画面からイメージファイルを参照。

特長

SAPの標準機能を使っているので安心

データアーカイブやエージングは、SAPの標準機能を使って実施します。このためSAPのサポートを受けることが出来るので安心して利用することができます。
ドキュメントアーカイブもSAP標準で用意されている機能使い、拡張して提供しています。

FAQ

アーカイブやエージングはどのような単位で実行されますか?

アーカイブやエージングは、SAPが用意したアーカイブオブジェクトやエージングオブジェクト単位で実行されます。
複数のテーブルがセットで処理されるので不整合などは発生しません。

事前にアーカイブの効果を把握することは可能ですか?

データベース分析のサービスがあります。効果を保障するものではありませんが、現在のデータベース内の状況や削除できた場合の予測などを提示する事ができます。