SAPのフル・マネジメントサービス「inERPia」、Amazon Web Service(AWS)のサポートを開始
~ファシリティから保守・運用まで一貫したサービスを低コストで実現~

2018/05/23

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSLは、SAPのフル・マネジメントサービス「inERPia (イナーピア)」における「Amazon Web Service(AWS)」のサポートを5月23日より、本格サービスを開始しました。

NTTデータGSLが提供する「inERPia」は、NTTデータグループが全世界6拠点(日本、ドイツ、スイス、ポーランド、マレーシア、米国)に保有する、24時間365日体制のSAPクラウドデータセンタを活用して展開する、SAPシステムに特化したフル・マネジメントクラウドサービスです。各拠点に100名を超えるSAPエキスパートを有しており、全世界で650社以上の実績を有します。

「Amazon Web Service(AWS)」上へのSAP導入においては、NTTデータGSL並びに海外グループ会社にて既に多数の実績があります。今回、NTTデータグループの中でも先行してサービスを開始しており、既に多くの顧客を有しているドイツのitelligence AG社との協業を強化し、近年増加している「自社システムのパブリック・クラウド統合化」のニーズに応えるため、「inERPia」における「Amazon Web Service(AWS)」のサポート開始に至りました。

「inERPia」を導入することで、NTTデータグループが保有するオフショアリソースを積極的に活用することができるため、より低価格でシステムの運用を行うことができます。また、オフショアリソースの管理やSAP製品の運用・保守の実績のある日本人のサービスマネージャが担当サポートの窓口となって、世界中の拠点のオフショアリソースへの指示および管理を行います。世界中のどの拠点にも日本人の担当者がいるため、顧客のニーズに基づいた運用を的確に行うことができます。ハードウェアの調達や運用も、複数の顧客と共同利用することができるため、顧客は「inERPia 」を利用することで、高い運用品質を保ちながら、運用コストを削減することができます。

グローバルでの環境の変化への敏速な対応のニーズが高まる中、NTTデータGSLでは、特に製造業のグローバル展開の支援を強みとしており、「inERPia (イナーピア)」はすでに、日本の製造業で20件を超える導入実績を有しています。 日本のお客様向けに高品質なSAPクラウドサービスを長年提供してきた「inERPia」だからこそ、NTTデータGSLでは、「Amazon Web Service(AWS)」のサポートにより、さらなる顧客の選択肢の拡大、コスト削減、業務効率の改善に寄与できるより多くのオファリングの提供を目指します 。

<NTTデータ グローバルソリューションズについて>

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP® ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。

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