2020/06/24
「SAP C/4HANA」を7月1日より本格提供開始
~専門部署を新設し、グローバル展開をするメーカーや商社等をターゲットに
営業活動を展開~
~専門部署を新設し、グローバル展開をするメーカーや商社等をターゲットに
営業活動を展開~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)は、7月1日より、「SAP C/4HANA」の本格提供を開始します。すでに、2020年4月より、専門部署としてCX Solution室を新設し、グローバル展開をするメーカーや商社等をターゲットに営業活動の準備を開始しています。
NTTデータGSLが導入支援サービスの提供を開始する「SAP C/4HANA」は、SAP社が提供するCRMやEコマースの業務と顧客接点を支援するソフトウェアです。マーケティングやSFA、見積・契約をはじめとする営業プロセス全般ならびに商品情報を統合管理でき、顧客企業のマーケティング業務や営業を支援するための機能を有しています。SAP社は、CRM製品の大幅な改変と、コマースおよびマーケティングソリューションの統合により、2018年6月に「SAP C/4HANA」にブランド名を変更しています。企業のバックエンド業務を支援する同社のERP製品「SAP S/4HANA」と対になり、フロントエンド業務を支援するソフトウェアとして位置付けられ、顧客のカスタマーエクスペリエンス向上を支援することを目的とし、「SAP Sales Cloud」「SAP Service Cloud」「SAP Commerce Cloud」のモジュールを中心にサービスを提供します。
新型コロナウイルスの影響により企業の営業活動スタイルが急速に変化し、対面よりもオンラインでの活動にシフトしている中で、これまで以上の営業活動の見える化を行い新しい顧客接点・アプローチを実現し、タイプの商品カタログベースの構築を図ります。商品カタログベースとは、単なるカタログでもなく、マスターデータだけでもない、基幹システムと連携可能であり常に最新の商品カタログを提供可能なプラットフォームです。新たな時代における顧客との接点において、SAP C/4HANAへのニーズはより高まると予測しています。また、「SAP C/4HANA」をBtoB営業のDXツールとして位置づけ、数多くの導入実績を有するSAP製品のユーザーをターゲットに、SAP ERPソリューションとの最適な連携をもって、営業活動と基幹業務連携の構想策定から業務運用設計、システム構築、運用保守までを包括的にサポートします。
また、NTTデータGSLでは、2020年よりSAP C/4HANAの導入支援サービスの提供を開始し、初年度は5件の受注を目標としています。
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP® ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
- SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。
- その他の会社名及びサービス名等は、各社の登録商標または商標です。