2021/08/06
ヨネックス株式会社に「SAP S/4HANA®」導入を支援
~同社のグローバルサプライチェーン強化のためのDXに貢献~
~同社のグローバルサプライチェーン強化のためのDXに貢献~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)は、2021年1月より、ヨネックス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:林田 草樹、以下 ヨネックス)の次世代ERPスイートの最新版「SAP S/4HANA®」の導入を支援しています。
ヨネックスは、1946 年創業の世界的なスポーツ用品メーカーで、トップアスリートが愛用するバドミントン用品やテニス用品をはじめ、ゴルフクラブ、スノーボード、ロードバイクなどの製造販売を行っています。ヨネックスの現行基幹システムは、10 年以上国産パッケージソフトにスクラッチ開発を重ねて運用していました。しかし、海外を含めて、サプライチェーンの強化と業務の標準化・効率化などを実現するため、デジタルトランスフォーメーション(DX) が必要と判断し、2020年初から本格的な基幹システムの検討を開始しました。
ヨネックスでは、SAP S/4HANA®の導入を通じたDX により、グローバル経営基盤の確立を目指し、基幹システムの刷新を決定しました。特に、基幹システム刷新の目的を「顧客増大を実現するグローバル経営基盤の構築」と位置づけ、その成果達成の要素として、①グローバルサプライチェーンの可視化・最適化、②抜本的な業務改革、③スピーディーな課題分析のための経営情報基盤の強化 を掲げています。これらの条件を満たすパッケージソフトとして、SAP S/4HANA®を採用するに至りました。なお、SAP S/4HANA®の構築にあたり、NTTデータGSL のSAP導入プロジェクトのノウハウが凝縮されたSAP認定テンプレート「GBMT® for use with SAP S/4HANA」を用いて、2022年8月の日本本社の稼働を目指して構築プロジェクトを開始し、その後、海外拠点への順次展開を計画しています。
<ヨネックスについて>
ヨネックスは、1946 年、新潟県で創業し、バドミントンラケットの製造をはじめ、テニスやゴルフなど様々な種目で世界に挑戦し続け、本年2021年に創業75周年を迎えたスポーツ用品メーカーです。「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」の経営理念を掲げ、世界中のお客様に最高の製品を提供することで、スポーツの喜びと感動をお届けするべく活動するとともに、新しい発想やデジタルなどのテクノロジーを取り入れ、次の時代を生きる企業として、いま新しい挑戦のステージに立っています。(www.yonex.com)
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
- SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。
- その他の会社名及びサービス名等は、各社の登録商標または商標です。