2022/08/18
DXの推進基盤である「SAP S/4HANA®」への移行支援サービス 「i-KOU!®」の受注実績が、2020年より、年々、倍増~移行後の活用を見据えた提案も組み合わせ、顧客のDXを強力に支援~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)では、2020年1月より、「SAP S/4HANA®」への移行を支援するサービス「i-KOU!®」を提供しています。2027年の「SAP ERP 6.0」のサポート終了を前に「i-KOU!®」の需要は高まっており、同サービスの受注件数(見込み含む)は、2020年より、年々、倍増しています。
「i-KOU!®」は、「SAP S/4HANA®」への移行を検討する中堅・中小企業が、短期間、低価格で既存のシステムのアセスメントおよびPoC(Proof of Concept:概念実証)を実施し、移行方法やリスクを見極め、円滑に「SAP S/4HANA®」に移行することを目的としたサービスです。
また、早期に「SAP S/4HANA®」に移行したSAPユーザー向けには、「SAP S/4HANA®」の旧バージョンから最新の「SAP S/4HANA®」へのメジャーアップグレードのアセスメントにも対応しています。
2021年に、SAPが「RISE with SAP S/4HANA® Cloud Private Edition」をリリースして以降、SAPユーザーのクラウドシフトが急加速しています。同時に、「SAP S/4HANA®」を常に最新の状態で利用し、データ活用や予測分析などの最新機能を最大限に活用したいという顧客のニーズも高まっています。NTTデータ GSLでは、「SAP® Business Technology Platform向けスターターサービス」など、このような顧客のニーズに応えるサービスを提供しており、「i-KOU!®」によるアセスメントの段階から、移行後の活用を見据えた提案ができることが、「i-KOU!®」サービスの高評価と受注増につながっています。
NTTデータ GSLが講演を行った「SAP S/4HANA®」移行セミナーの参加者数も年々増加傾向にあり、2027年に向け、「i-KOU!®」の需要はさらに高まっていくと予想されます。
「SAP ERP 6.0」のサポート終了までに移行を完了できないSAPユーザーが出てくることも危惧される中、NTTデータ GSLでは「i-KOU!®」サービスの自動化や省力化を進め、より多くのSAPユーザーが、「i-KOU!®」を活用して円滑に「SAP S/4HANA®」に移行し、DXを推進することを支援していきます。
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP® ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
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