ウォルターズ・クルワーが提供する経営管理ソリューション
「CCH® Tagetik」の販売代理店契約を締結
～ 次世代の経営管理ソリューション「CCH Tagetik」の コンサルティングから保守・運用までのトータルサービスを提供開始　～

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ（所在地：東京都中央区、代表取締役社長：磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL）は、経営管理領域において世界有数のソリューション企業であるウォルターズ・クルワーの経営管理ソリューション「CCH Tagetik、（以下、「CCH Tagetik」）」の販売代理店契約を締結しました。この締結を受け、NTTデータGSLでは、2022年7月25日より、「CCH Tagetik」のライセンス販売、保守、および導入支援サービスの提供を開始しました。

経済環境が目まぐるしく変化する現代に追従し、迅速な意思決定はますます重要になってきています。しかし、意思決定に必要な情報は多様化しており、その管理プロセスも複雑化しているため、従来に比べてより高度なシステムが必要です。こうした中で、NTTデータGSLが提供を開始した「CCH Tagetik」は、予算管理から連結管理、レポーティング・分析までを網羅的にカバーしているオールインワンソリューションで、経営層から現場まで、様々な領域への高い適合度が評価されています。また、日本国内でも売上高上位10社の半数の企業グループで採用されています。

「CCH Tagetik」は独自のデータ構造により、予算管理、連結処理に必要な標準機能と、ユーザー定義テーブルによる明細レベルのデータ保持、計算処理を容易に構築できる機能の両立を実現しています。高い拡張性と柔軟性を有する「CCH Tagetik」は、経理財務部門は財務データと非財務データ、単体データと連結データ等の様々な種類のデータを１つのアプリケーション上で統合、連動させ、顧客の複雑かつ多様なニーズに対応することが可能です。また、「CCH Tagetik」は、ERPと連携しながら、ERPを超えた柔軟な対応力が強みのソリュ－ションです。ユーザーは、基幹業務と経営管理業務の変革を分けて進めることができる一方で、各々独自の進め方をした場合でも双方の連携を確保することが可能です。

NTTデータGSLでは、経営管理変革に精通したコンサルタントによって、既存のERPユーザーのみならず、業種を問わず幅広い新規顧客にサービスを提供することを目指しています。また、「CCH Tagetik」導入前の「クイックレビュー」という短期間のヒアリングでは、経営管理に関する制度、業務プロセス、システムに関する評価と企業変革の方向性を報告します。この「クイックレビュー」を実施することで、より効果的な経営管理改革・システム導入を提案します。NTTデータGSLは5年後に「CCH Tagetik」関連の売上規模を年間10億円規模とする目標を掲げています。