2022/10/04
「Integration Package for SAP® Sales Cloud」が、 SAP認定パートナー・パッケージ・ソリューションとして、「QPPS」に認定 ~「SAP® Customer Experience」領域において、日本で初めての認定~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)が提供している「Integration Package for SAP® Sales Cloud」が、2022年8月、日本初、SAP 認定パートナー・パッケージ・ソリューション「SAP-qualified partner-packaged solutions(以下、QPPS)」に認定されました。
なお、本認定は、「SAP® Customer Experience」領域において、アジア太平洋地区ではインドに次いで、日本では初めてとなります。
SAPジャパン株式会社は、2018年より、中堅中小企業向けに、SAPパートナー企業が開発するパッケージソリューションに対し、SAPのクラウドソリューションを活用して開発されていること、SAPのソフトウェアも含めて、パートナー企業によって提供されるパッケージであること等の諸条件をクリアすることで「QPPS」に認定しています。
この認定を受けるには、パートナー企業は、SAPが求めるビジネスプランの作成をはじめ、ユーザー企業に対し明確に理解を得るための動画制作やSNS展開等の数々のクライテリアを達成する必要があります。非常に難易度の高い制度でありながら、GSLでは、SAP社が掲げるクライテリアの全てを達成したことから、「Integration Package for SAP® Sales Cloud」がQPPSに認定されました。
SAPよりQPPSに認定された「Integration Package for SAP® Sales Cloud」は、NTTデータGSLが2022年6月より、提供を開始しています。一般的に、SFAやCRMを導入しても、既存のERPと連携することが困難であったり、単体でそれぞれ利用し続けるケースが多くみられていました。そこで、QPPSに認定された「Integration Package」を活用することで、これまでのERPでは実現できなかったビジネスインテリジェンスとしてのSAPの価値により、スピーディーに導入・支援することが可能になります。
SAPが提供する統合型SaaS型ソフトウェア「SAP® Sales Cloud」は、顧客管理や案件管理、契約管理などの統合的な顧客管理機能を備えており、業種や規模を問わず利用することができます。「Integration Package for SAP® Sales Cloud」は、「SAP® Customer Experience」の主要サービスである「SAP® Sales Cloud」の導入、および「SAP® S/4HANA Cloud」との連携を実現します。
NTTデータGSLでは、今回の認定により、より多くの中堅中小企業のユーザー企業に対して、短期間かつ低コストでの製品の導入を目指します。
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP® ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
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