株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下 NTTデータGSL)が提供している「GBMT® Public Cloud for GROW with SAP」が、「GROW with SAP」領域におけるパッケージソリューションとして、2024年12月17日、SAP認定パートナー・パッケージ・ソリューション「SAP-qualified partner-packaged solutions(以下 QPPS)」に日本で初めて認定されました。
「GBMT® Public Cloud for GROW with SAP」は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)が提供する「SAP S/4HANA® Cloud」を、製造業販社・専門商社・小売業などの中堅・中小企業が導入する際にサポートするテンプレートです。NTTデータGSLはこのテンプレートによって、日本の顧客向けに「SAP S/4HANA® Cloud Public Edition」の短期間・低価格での構築をサポートします。
「QPPS」は、中堅・中小企業向けにSAPパートナー企業が開発するパッケージソリューションに対し、SAPのクラウドソリューションを活用して開発されていること、SAPのソフトウェアも含めて、パートナー企業によって提供されるパッケージであること、パッケージソリューションに対するビジネスプランや顧客へのアウトリーチ用マテリアルの作成等の諸条件をクリアすることで認められるSAP社の認定制度です。「QPPS」認定を取得したパッケージソリューションは、実証済みの方法論と事前定義されたスコープに基づく短期間での導入、ソフトウェアとサービスのパッケージ化による迅速な価値の提供、といった優位性が認められます。
NTTデータGSLは、ERPシステムを導入する製造業販社・専門商社・小売業向けに、日本企業の業務プロセスに必要な機能を厳選したテンプレートとして、「GBMT®」を様々なプラットフォームで提供しており、すでに60社以上での導入実績を有しています。
現在、日本の中堅・中小企業では、非効率で分断されたプロセス、ビジネスパフォーマンスに対する透明性の欠如、技術の老朽化、適応力と競争力に対する敏捷性の欠如などといった課題が顕在しています。「GBMT® Public Cloud for GROW with SAP」は、これらの課題解決に向け、クラウド型ERPの導入を支援し、経営資源となる情報の一元管理や経営の効率化や業務の最適化を図ります。また、内部統制の強化や不正防止の体制構築、人件費の削減などにも貢献します。
「GBMT® Public Cloud for GROW with SAP」の標準導入期間は24週間からとなりますが、事業規模やユーザー数、ロケーション、導入するモジュール、追加開発規模によって変動します。また、導入費用は標準初期設定を含み4,200万円(税別)からとなっており、追加設定や拡張開発、インターフェース開発は別途見積となります。
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのSAPグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP® ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
<SAPジャパンについて>
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。
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