RISE with SAPは、SAP S/4HANA®を中核にクラウドへの移行と、Intelligent Enterpriseの実現に向けた「道しるべ」ともいえるスイート製品で、ビジネスの変革に必要なソフトウェアがまとめられています。
RISE with SAPでは、「ビジネスプロセスの再設計」「テクニカルマイグレーション」「インテリジェントエンタープライズの実現」という3つのステップが定義されており、企業の状況や戦略に応じて最適な形でご利用いただけます。

RISE with SAPが実現するIntelligent Enterprise

RISE with SAP イメージ

提供されるコンポーネント

コアとなるSAP S/4HANA® Cloudに加え、定義されたステップに沿って、アセスメントから移行、システム連携のためのコンポーネントまでが提供されます。

提供されるコンポーネント イメージ

「パブリック」と「プライベート」、2つのクラウドエディション

RISE with SAPの利用形態は、パブリッククラウドとプライベートクラウドの2種類。これまでの制約が緩和され自由度が高められているので、既存の資産を生かすことができます。

  RISE with SAP S/4HANA® Cloud
public edition
RISE with SAP S/4HANA® Cloud
private edition
導入パターン 新規導入 新規導入/コンバージョン
機能スコープ ERPコア領域 オンプレミスライセンスと同じフル機能
カスタマイズ
アドオン SAP Cloud Platformによる拡張 In-AppおよびSAP Cloud Platformによる拡張
モディフィケーション 不可
パートナーテンプレート 不可
イノベーションサイクル 四半期ごとの自動アップデート(義務) 年1回 (権利)5年に1度のバージョンアップが必須
ライセンス サブスクリプション サブスクリプション
インフラ 共有されたパブリック型 SAPによるプライベート型(AWS/Azure/GCP可)

コアとなるSAP S/4HANA® Cloud

会計領域だけでなく、販売管理、製造実行、輸送管理、倉庫管理など幅広い業務をカバーするSAP S/4HANA®をSaaSとして提供します。
AIや機械学習など多彩な機能を提供するBusiness Technology Platform(BTP)と連携し、 DXを推進するプラットフォームとして中心的な役割を担います。

メリット 表
機能 表

RISE with SAP関連サービス

これまで蓄積した豊富な実績とノウハウを生かした多様なサービスを提供します。迅速かつ高品質なSAP S/4HANA®導入と活用を支援します。

RISE with SAP関連サービスフロー 図

SAP ECCからの移行

SAP S/4HANA®導入の目的をもとに、現状のアセスメントから移行手法の検討などを実施

テンプレートによる効率的な導入

SAP S/4HANA®のメリットを最大化するとともに、効果的な導入を行うテンプレートを提供
※RISE with SAP対応のテンプレートは準備中です

BTPの活用

コアとなるSAP S/4HANA®の価値を最大化するため、BTPで提供されるサービスを含めてその活用を支援

関連サービス

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