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どう選ぶ?!RPA!

RPA(Robotic Process Automation:ロボティックプロセスオートメーション)とは、ロボットにおけるプロセスの自動化を意味します。日本では、少子高齢化による労働人口が減少や、一人当たりの生産性アップを掲げる「働き方改革」などの社会的な要因もあり、RPAへの注目度が急激に高まりつつあります。ここからは、実際にRPAを使うとしたら...という観点から、RPAツールを選ぶ際のポイントや、導入後の注意点についてご紹介していきます!

どう選ぶ?!RPA!

どっち派?RPAの2つのタイプ

RPAは、システム的特徴から大きく2つのタイプに分類することができます。
ひとつは、ロボットをPCにインストールする「クライアント型RPA」、もうひとつはロボットをサーバーにインストールする「サーバー型RPA」です。
クライアント型はPC1台ごとにロボットをインストールして使用します。ロボット自身で運用や端末の管理は出来ず、人の介在が必要です。しかし、現行のシステムを変更することなく気軽に始められ、初期投資額も少なくてすみます。
一方、サーバー型はRPAの専用サーバーに多数のロボットをインストールし、ロボット自身に運用や端末の管理もしてもらいます。専用サーバーの設置が必要なため初期投資はそれなりに必要ですが、大規模に業務を自動化する際にはサーバー型が適しています。
「お金をかけられない」、「どれくらい効果があるかまずは試したい」のなら、クライアント型RPAがオススメです。「業務まるごと自動化したい」、「全社展開を見据えている」、「高いセキュリティを求められる」。そんな場合はサーバー型RPAを選択しましょう。

クライアント型RPA サーバー型RPA
概要
  • デスクトップ一台ごとにロボットをインストールし、デスクトップ内のアプリケーションを自動化
  • 投資対効果は限定的(少ない投資額で始められるが、効果もそれなり)
  • 作業単位での自動化
  • バックオフィスの業務限定
  • 担当者(個人)で管理可能(プログラム知識不要)
  • サーバーに多数のロボットをインストールし、集中管理可能な大規模導入向けのモデル
  • 投資対効果が高い(投資額も大きいが、効果も大きい)
  • 業務全体の自動化
  • 企業間連携、サービス間連携も可能
  • IT管理者による管理が必要(要プログラム知識)
長所
  • サーバー型に比べ初期投資が低め
  • 部門・個人レベルでの小規模導入が可能で、構築期間も短い
  • 大量データの取扱いが可能
  • 高セキュリティ&高可用性・冗長性
  • クラウドおよび仮想化へ対応
短所
  • セキュリティは、通常のPC管理レベルと同様
  • 大規模展開・大量データ処理には向かない
  • 集中管理が出来ず、類似したロボットが個々人のデスクトップで管理される
  • デスクトップ型に比べ初期投資が高め
  • 高セキュリティ・大規模展開を見据えたシステム構成が要求される

図 クライアント型、サーバー型の比較

RPAは5つのポイントで選べ!

「RPAツールを使ってみたいけど、何基準で選んだらいいの?」いい質問ですね!それでは、いまからRPAツールを選ぶ際の基準についてご説明します。わたしたち「日本の企業」がRPAを導入するとしたら...という観点で、5つのポイントをあげてみました。

1. 動作環境は?
先ほど解説したクライアント型かサーバー型かという違いです。予算、規模、自動化したい業務の種類などから選択します。

2. 言語は?
ツールが日本語対応しているかどうかは、日本人である我々にとっては超重要ですよね!

3. プログラミングは必要?
シナリオ作成と呼ばれるロボットの作業フローを定義する際に、プログラミング知識が要求されるかどうかです。人が操作した画面を録画するだけでOKのものもありますし、プログラミングスキルが求められるような高度なものまで様々です。

4. ロボットの統制は可能?
運用管理や端末監視が可能かどうかです。統制可能なら、人の手を介することなく、業務まるごとロボットだけで完結させることが可能です。

5. サポート体制は十分?
導入したRPAに何か不具合が起こった際、すぐに問合せできるのかどうかはかなり重要です。ツールのベンダーが日本法人だと安心ですね。

導入したその後も大事!

RPAを晴れて導入!!めでたしめでたし...ではありません。むしろここからがスタートです。せっかくRPAを導入しても、それを活用する人や全体のフローが整っていないと、期待した結果が出ないことがあります。
「効果が出たのは最初だけ」
「新しい業務を追加していきたいけど、活用しきれていない」
「社内でRPA専任の保守・システム要員が確保できない」
こうならないためには、継続的なメンテナンスを行い、運用の変更や追加に対応できるよう、体制を整えることが必要です。また、作業単位での効率化にとどまらず業務全体で最適化を図るよう、RPAマネジメントや運用ルール策定を行うことも重要なポイントになってきます!RPAツールを活用した永続的な業務改善のスタートとして、ツールの導入があるのです。まだまだ改善の一歩を踏み出したばかりですよ!!

ここまで、実際にRPAを使うとしたら...という観点から情報をご紹介しました。「...で、GSLはもちろん導入支援してるんだよね?」というお客様。お任せください。RPAツール導入についても、GSLがサポートいたします!まずはお問い合わせください。

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