株式会社いい生活様
Microsoft Azureのクラウド環境上に SAP ERPをマイグレーション、インフラコストを最適化し、さらに災害対策も強化
- クラウド
- サービス関連企業
不動産市場向けの革新的なクラウドサービスを提供する株式会社いい生活ではサーバーOSのサポート期限を迎えるにあたり、業務システムのクラウド化を決断し、SAP ERPのMicrosoft Azure上へのマイグレーションを実施しました。パフォーマンスを維持しながらインフラコストを最適化し、同時に東西2つのデータセンターを用いたBCPの強化も実現しました。
導入前の課題
- リソースが限られており、本来業務への注力のための効率化が必須だった
- 中期計画で社内システムのクラウド化を主要テーマとしており、オンプレミス環境のサーバーOSの保守期限が切れるタイミングでクラウドへ移行が必要だった
NTTデータ グローバルソリューションズを選んだ理由
- 従来から依頼していたSAPアプリケーション保守で蓄積されたノウハウが活用できる
- SAP ERPのクラウドへのマイグレーション経験が豊富
- コンサルタントの技術力が高く、提案内容が的確だった
導入ソリューション
- SAP ERPをMicrosoft Azure上へマイグレーション
- Microsoft Azureの東日本と西日本のリージョンを用いてBCPを強化
- 運用監視ツール「Hinemos」でシステム監視とバックアップ等のジョブ管理を一元化
導入の効果
- プロジェクト開始から5カ月で本番稼働を開始
- オンプレミスに劣らないパフォーマンスを低コストで実現
- BCPの強化
- 運用業務の効率化
お客様の声
執行役員 CIO Webソリューション 開発グループ
鈴木 隆喜 様
NTTデータGSLは、パブリッククラウド上にSAP ERPを導入した実績が豊富にあることから、Microsoft Azure上へのマイグレーションも安心し て任せられると思いました。コンサルタントの技術力も高く、提案内容が的確だったことも決め手になりました。また、NTTデータGSLには既存のSAPERPと SAPCRMのアプリケーション保守(AMO)を導入当初からお願いしており、そこで蓄積されたノウハウが活用できるのではないかと期待したのです。
Webソリューション開発グループ 業務システム部 部長
長峯 太郎 様
OS、データベース、SAP ERPのバージョンアップによってアプリケーションにどれだけ影響が出るかわからない状況のもと、事前に予測できる作業を業務委託として発注し、不確定要素は別途AMOサービスとして依頼するかたちを取れたため、納得感のあるコストで移行できました。
お客様情報
会社名 | 株式会社いい生活 |
---|---|
住所 | 【本社】 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 |
URL | http://www.e-seikatsu.info |
創立 | 2000年1月 |
主要事業 | 不動産業向けクラウドシステム・アプリ ケーションおよびデータベース・アプリケー ションの開発・提供 |
- 記事中の企業名、部署名、担当者情報等は取材当時のものです。
- 記載されている会社名、製品名、サービス名はNTTデータ グローバルソリューションズまたは各社の商標もしくは登録商標です。