運用設計コンサルティングサービス
~システムの早期安定化を目指し、攻めのIT投資を実現~
本番稼働を見越して、SAPシステムの運用保守設計は進んでいますか?
本稼働後に迅速で安定した運用保守フェーズに移行するためには、導入段階から運用保守を考慮したシステム構築が不可欠です。
しかし、構築担当者にその準備を求めても、なかなかうまく進まないことが多いのが実情です。
運用保守設計の不備は、コンプライアンスリスクやセキュリティリスクの増加、サポートやメンテナンスの複雑化、エンドユーザの混乱や作業負荷の増加、さらには予期しないコストの増加といった様々な問題を引き起こす可能性があります。
こんなお悩みはありませんか?
運用開始に向けて、何をどこまで準備すれば良いのかが分からない
開発タスクに追われていて、運用設計に取り組む余裕がない状況
従来のシステムとSAPシステムの運用保守の違いが理解できない
サービスの特徴
弊社の運用設計コンサルティングサービスは、20年以上の運用保守サービスの経験を基に、企業の規模や業種業態、進行中のプロジェクトのフェーズにかかわらず、SAPシステムとその周辺系システムの運用設計が可能です。
長年、蓄積したナレッジを基にした運用設計標準やフレームワークを柔軟に適用し、お客様のニーズに合った運用設計を実現します。
システムの課題・リスクの見える化を行う
- プロジェクト資産および課題の確認
- 運用設計の準備状況の確認
企業およびシステム規模、進行中のプロジェクト状況に応じて運用設計対象の抽出を行い計画の立案をする
移行計画に則って各種運用設計を実施後、システム運用テストを行うことで、習熟度を高める
- 移行計画に則り、各テーマの成果物作成を推進
- システム運用テストにて成果物・習熟度の評価
※各成果物のイメージ
ITSM運用フロー
障害発生時対応ルール
イベント業務作業項目一覧
システム運用担当者権限設計書 等
期待効果
導入段階での運用設計により、稼働後の混乱を軽減させ、ハイパーケアやスタビライゼーション期間を短縮することが可能です。早期に、安定稼働を実現することで、システムの効果を迅速に享受でき、法令改正への対応やセキュリティ対策といった基本的な対応にとどまらず、ビジネスの要件の変化にも素早く対応できるようになります。